家の補修って何ができるの?
住宅は普通に生活しているだけでも汚れたり、傷んだりして劣化していきます。劣化した部分は耐久性が低下するので、さらなる劣化の原因になります。そのため、不具合はすぐに対処するのがおすすめです。補修作業の一部は自分自身でもできるかもしれません。
しかし、原因を根本から解決するにはプロによる補修が必要です。原因を見逃したままにすると、知らずしらずのうちに建物が腐食していく可能性もあるので注意しましょう。エスケイサービスでは、住宅におけるさまざまな不具合に対する補修工事を承っております。フローリングの小さな傷から大規模な屋根工事まで何でもお任せください。あなたとご家族が安心して暮らせるおうちづくりをサポートいたします。
補修とリフォームの違い
リフォームとは住宅の一部を新しい状態に変えてよりよい環境を作ることを指します。一方で補修・修繕とは、住宅の劣化した部分を元の状態に戻したり、劣化を防ぐために強度を高めたりすることを指します。リフォームは好きなタイミングで構いませんが、補修は後回しにすると大きな欠陥の原因になるため、早めの対処が必要です。
フローリング補修
フローリングの補修は主に表面の不具合に対して行われます。フローリングにキズがついていると、ささくれが足に刺さる危険があるので、早めに補修しましょう。DIYで応急処置をすることも可能ですが、再発を防ぐならプロに頼るのがおすすめです。また、床がギシギシと音がなっていたら、下地材が傷んでいる可能性があります。早めにご相談ください。
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フローリング補修費用
30,000円〜
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多い補修内容
擦りキズ、ひっかきキズ / フローリングの剥がれ / フローリングの凹みと床鳴り
※上記のお見積りは一例です。実際のお見積りは現場調査やヒアリングを行った上でお出しさせていただきます。
水回り(キッチン・風呂・トイレ)の補修
水回りは劣化しやすい部品が多く、定期的なメンテナンスが必要です。とくに水漏れは無駄な水道代がかかってしまうだけでなく、建物が腐食してしまう可能性があります。腐食すると大規模な工事が必要になるため、欠陥が小さいうちに対処しておきましょう。また、水回りはカビによる被害にも要注意です。カビの繁殖も建物が劣化する原因になります。
浴室・洗面リフォームの費用例
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トイレの詰り
10,000円~
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配管洗浄
30,000円~
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トイレ水漏れ
8,000円~
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シャワーヘッド水漏れ
8,000円~
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蛇口の水漏れ
5,000円~
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シンクの詰まり
8,000円~
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シンク下のパイプ交換
12,000円~
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洗濯パンの詰り
8,000円~
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蛇口の水漏れやパイプ交換
5,000円~
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カビ取り
30,000円~
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ひび割れ補修
20,000円~
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変色補修
20,000円~
※上記のお見積りは一例です。実際のお見積りは現場調査やヒアリングを行った上でお出しさせていただきます。
サッシの補修
サッシの傷みや歪みは窓の動きを妨げ、さらなるキズの原因になります。無理に動かして破損させないように、お早めにご連絡ください。サッシの補修は状態によって調整や部品交換を行います。簡単な補修であれば数十分で終わるため、お客様の生活にもほとんど影響しません。ただし、劣化が激しい場合には、サッシの本体交換をご提案いたします。
サッシの補修費用
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異物の引っ掛かり補修
10,000円~
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戸車補修(1個)
10,000円~
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クレセント交換
16,000円~
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サッシ接合ネジの緩み
10,000円~
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サッシ本体交換
200,000円~
※上記のお見積りは一例です。実際のお見積りは現場調査やヒアリングを行った上でお出しさせていただきます。
屋根の補修
屋根は雨や紫外線の影響を受けて、経年劣化していきます。キズやズレの隙間から水分が入り込むと雨漏りの原因となり、下地材の腐食につながります。カビやシロアリの被害を受けると大規模な工事が必要になるため、定期的にメンテナンスをご依頼ください。また、屋根から雨水を流す雨樋の補修・交換も承っております。
屋根の補修費用
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破損・ズレ・めくれ
15万円~
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屋根瓦の消失(強風などによる)
15万円~
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棟板金の修理
20万円~
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和瓦:棟の取り直し(棟瓦の積み直し)
20万円~
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和瓦:漆喰の塗り直し
15万円~
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雨どいの一部交換・修理
m/2,500円
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雨どいの塗り替え
20万円~
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雨どいの全体交換
20万円~
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軒天の修理(20cm四方以下)
3万円~
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軒天の修理(20cm四方以上)
3万円~
※上記のお見積りは一例です。実際のお見積りは現場調査やヒアリングを行った上でお出しさせていただきます。
外壁の補修
外壁は屋根同様に天候の影響を受けて劣化していきます。塗装のひび割れや剥がれ、色あせを見つけたら、早めにご連絡ください。隙間から水や汚れが入ってしまうと、建物の耐久性が著しく低下してしまいます。また、外壁はカビやコケにも注意が必要です。コケには多くの水分が含まれているため、壁に付着していると、そこから建物が劣化してしまいます。
外壁の補修費用
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ひび割れ(クラック)
約1万円〜
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コーキングの打ち替え
約900/m〜
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コーキングの増し打ち
約500/m〜
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鉄部のサビ
約1,500円/㎡〜
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穴・へこみ・欠け・傷
約1万円〜/箇所
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カビ・藻・コケ
約1万円〜
※上記のお見積りは一例です。実際のお見積りは現場調査やヒアリングを行った上でお出しさせていただきます。
雨漏りの補修
雨漏りによって建物内の湿度が高まると、カビやシロアリの被害の原因になる可能性があります。そのため、雨漏りの原因を突き止めて解決することが重要です。塗装して一時的に雨の侵入を防ぐだけでは被害を止められないので注意しましょう。弊社では雨漏りの原因を徹底的に調べ、それに応じた適切な補修方法をご提案いたします。
雨漏りの補修費用
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雨漏り:小(天井にシミを見つけた)
3万円〜
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雨漏り:中(例:天井から水滴が落ちてきた)
5万円〜
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雨漏り:大(例:雨の日は必ず水滴が落ちてくる、雨漏りが複数箇所から起こっている)
10万円〜
※上記のお見積りは一例です。実際のお見積りは現場調査やヒアリングを行った上でお出しさせていただきます。
補修は個人でもできるのか
住宅で起きた不具合の一部は、自分でも補修可能です。実際、ホームセンターではたくさんの補修グッズが売られており、インターネットにも補修方法が掲載されています。業者に依頼するよりも安く済むため、自分で挑戦する人も多いでしょう。しかし、自分での補修はあくまでも応急処置です。プロの手によって原因から解決しないと大きな問題に発展してしまうケースもあるので注意しましょう。補修とともにメンテナンスができることが、業者に依頼するメリットの1つです。
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メリット
好きなときに補修作業ができる。道具があれば安価で補修できる。業者との打ち合わせなどの手間がいらない。
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デメリット
応急処置であって、根本的な解決にはならない。不具合に関連するメンテナンスができない。補修方法が間違っていると、さらなる不具合の原因になる。
外壁や屋根の補修には火災保険が使用できます
外壁や屋根の補修は火災保険の対象となるケースがあります。火災保険適用のポイントは主に2つです。1つ目は「自然災害による被害である」ことです。外壁や屋根の欠陥が「風災」や「雪災」などによるものであると認められれば火災保険の対象となると考えられます。2つ目は「被害から3年以内である」ことです。
3年以上経つと自然災害によるものだと証明ができないため、適用の対象外となります。屋根は欠陥に気づきにくいので、3年の猶予があるのはありがたいポイントでもあります。一方で、経年劣化は火災保険の対象外です。色あせやカビでは保険金を受け取れないので注意しましょう。その他、自治体の補助金がもらえる場合があるので、あらかじめ確認しておきましょう。